石畳の坂道を上がると平戸を一望する
小高い丘の上にそびえる教会が見えてきます
教会には珍しいモスグリーンの外観です。
複数の小尖塔が天へ向かうような感じですね。
まるでお城の様な美しさ
イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルは
1549年に鹿児島に上陸しキリスト教を伝えましたが
翌1559年にポルトガル船が平戸に上陸したことを知ると
急遽、鹿児島の布教活動を止めて平戸に行き
布教活動の拠点を平戸に移しました。
ザビエルは2年余りの日本の活動の中で
平戸の葉3度も訪れてるんですよ。
この地に特別な思いがあった事がうかがえますね。
中に入る前にザビエル象と記念写真ですよ
1931年にザビエルの記念として建設されました
ザビエル記念教会として知られてるようですが
正式名称はカトリック平戸教会です。
独特な外観だけでなく内装も大変美しいです。
構造は鉄筋コンクリート造で、三廊式になっています。
真っ白な漆喰仕上げのリブ・ヴォールト(コウモリ天井といそうです)と
真紅の絨毯のコントラストが印象的でした。
静寂な空間が包み込む雰囲気に神聖さが伝わる教会でした。
次は平戸の街並みに移動しますよ。
(ちょっと神妙な海クンでつ!)
車を止めた港の駐車場の対岸に
平戸城を見ることができます。
今回はお城には行きませんでしたが
町めぐりをしてみました。
スポンサーサイト